Feb20th

アーネスト共和国

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概要

 アーネスト共和国はナアディシア大陸南端のシルル列島に到達した移民船「アーネスト」の乗組員が建設した国家である。国家と名乗ってはいるが、国民は植民者だけからなり、探検を十分に行っていないため、領土であるシルル列島の全容もつかんでいない。実効支配しているのは「アーネスト」があるオルトケラス島南部の海岸部分だけで、国家とは名ばかりの植民者集団である。

歴史

前史

 執筆中

オルトケラス島到達後

 T206、オルトケラス島南岸に上陸した「アーネスト」乗組員はこの無人島(少なくとも「人類」は生息していなかった)に定住することを決め、移民船の名をとって「アーネスト共和国」の設立を宣言した。それから数期かけて探検隊はオルトケラス島を探検したが、この際に北部地域で頭足類から進化した亜人種族に遭遇、交渉の末島の南北に「棲み分ける」ことで合意に至った。

ルヴァース諸国連盟設立

 295期頃からツィトラルコ連合と首脳会談を行い、379期に設立されたルヴァース諸国連盟の原加盟国となった。さらに、556期には議長国に選出された。

神聖ソーマニア帝国戦争

 608期に勃発した神聖ソーマニア帝国戦争において、ツィトラルコ連合沖に義勇艦隊を派遣、一定の戦果を挙げた。

地理

Map-Cooksonia.png

 アーネスト士官評議会は探検隊を編成し、周辺地域の状況を把握しつつある。現在判明している情報を以下に示す。

首都

 アーネスト共和国の主都はオルトケラス島南部の移民船「アーネスト」の残骸がある海岸と定められた。名称もそのまま、「アーネスト」と呼ばれる。

オルトケラス島

 オルトケラス島は「アーネスト」の残骸が打ち上げられた島で、南部に共和国民が住み、北部では亜人種族が生活している。

アーネスト海岸

 「アーネスト」がある南部の海岸で、多くの住民が生活している。

ハウネスム森林

 オルトケラス島を南北に分ける大森林で、共和国と亜人種族の領域の中間にある。豊富な食物資源があるため、共和国の主要な食料庫となっている。

プテリゴトゥス島

 プテリゴトゥス島はオルトケラス島の東方にあるシルル列島最大の島で、沿岸部には大型の海生蠍が生息している。この蠍は一部陸上で生活していることが確認された。
 この地域に住む蠍はオルトケラス島北部の亜人と共同で東部シルル列島連邦を結成した。このことから、高い知性を有していることが明らかになった。

Pterygotus.jpg

プテリゴトゥス島近海で撮影された海生蠍の画像。手前の蠍と奥の蠍は種が異なり、奥の蠍は3m近い体長を持つ。

ケファラスピス島

 ケファラスピス島はオルトケラス島の西にあるシルル列島の起点となる小島で、周辺海域では顎を持たない魚類が確認された。現在ケファラスピス島への民間人の立ち入りは禁止され、完全な森林地帯となっている。

クークソニア半島

 ナアディシア大陸南端の半島で、周辺を流れる寒流の影響で海岸砂漠が広がっている。洋上からの調査では、黄色い胞子嚢を先端に付けた植物が発見された。
 一部の住民がクークソニア半島に移住し、新たにコロニーを形成している。これらの移住者はアーネスト共和国の領域ではなく、各コロニーの住民として扱われる。

民族

 国民の大部分がトウガ民族からなる。ただし、士官評議会のメンバーはパーム民族の人数が多く、全体の半分以上を占める。どの民族も北極圏の寒冷な地域をもとの生活域としていたため、肌が白く暑さに弱い。

トウガ民族

 トウガ民族という語はアイサ語を話す人の総称として使われる。本来は(旧世界の)アラン島を出身地とするもの、エーリック島を出身地とするもので民族が異なったが、同地において近代国家が成立した際に少数民族として扱われたエーリック島系種族はロモハ・ラエリック諸島(別名:モーン島)に移住させられたためこの区別は意義をなくしている。

パーム民族

 パーム民族は英語を主言語とするが、2音の姓、1音の名の計3音からなる氏名を持つという珍しい特徴がある。姓の中に1字発音しないアルファベットを含む風習もあり、例えばロニア(Roknia)という人物の場合、Rokniが姓、aが名となる。

在来人類種

 ナアディシア大陸南部を通して在来人類はほぼいないものと推定されている。

外来人類種

 トウガ民族(約70%)とパーム民族(約30%)が多い。ごく一部にはパーム民族の亜流であるハーシェル民族も含まれている。

亜人種

 オルトケラス島には頭足類から進化したと見られる亜人種族が生息していることが判明した。士官評議会外交代表が亜人種族と交渉を行い、現在は棲み分けが成立している。

政治

クークソニア・シルル列島地域統一議会

 直接民主制が限界を迎えたため、代議制移行の第一歩として設置された。議員定数は500名で、アーネスト共和国・東部シルル列島連邦・クークソニア半島の各コロニーから代表が選出される。

外交

外交関係を有する国家

国名関係印象
ツィトラルコ連合連盟ルヴァース諸国連盟をともに立ち上げた友邦。
ディノボルティア合州連合連盟ルヴァース諸国連盟の新たな加盟国となった。
ローザデルタ帝国普通
エルタニャ及びオモレア諸邦連邦普通鉱石を輸入したことがある。
アルゲント諸侯連合連盟貿易回数も多く、友好関係は深い。
オボル共和国普通グランイーラにおける勢力圏拡大は警戒すべきかもしれない。
クシナダ小公国普通一度崩壊したが、再興したようだ。
エフライム国普通
ヴィーラ・アディリク共和国普通東部シルル列島連邦の呼称について論議があった。
東部シルル列島連邦良好統一議会の設置により、関係は深まりつつある。

その他の国家

国名関係印象
神聖ソーマニア帝国滅亡神聖ソーマニア帝国戦争により滅亡した。この結果は残念だ。

宗教

 パーム民族を中心として占星術が盛んであり、月とケフェウス座の主要4星に聖なる力があると信じる「ケフェウス信仰」が根強い。これらの5つの星によって加護された5つの(パーム系)氏族が存在し、この氏族が政治的・宗教的に今でも強い力を持っている。

経済

産業

農業

 周辺を流れる寒流の影響で温暖なナアディシア大陸の中では比較的冷涼な気候であり、ライ麦など耐寒性の作物の生産が盛んである。

漁業

 オルトケラス島沿岸は、特殊な形状をした魚介類が豊富な漁場となっている。中には北岸の亜人種に似た直円錐形の貝を持った頭足類もいたが、亜人種族はその点に関して配慮は不要だと交渉の中で表明したため、この貝はよく食卓に並ぶようになった。
 シルル列島は全体に好漁場となっているが、プテリゴトゥス島周辺に関しては海生蠍が極めて危険な存在とみられるため漁は行われていない。

工業

 オルトケラス島南部に建設された工場が稼働しているが、兵器を製造するには原材料となる鉱石が不足しているため現在は民生品の製造を主に行っている。

観光

 シルル列島の海生生物は特異なものが多いため、士官評議会は観光客の誘致を計画している。

軍事

 少しずつ軍事力の整備が行われてきた。神聖ソーマニア帝国戦争ではツィトラルコ連合に義勇艦隊を派遣、戦果を挙げることに成功している。

陸軍

 国内に分散して駐屯しているが、強力なものとは言えない。

海軍

 3隻の巡洋艦、4隻の上陸艇、2個海兵師団を有している。事実上共和国軍の主力である。

カロベニス・ルーシャ級巡洋艦

カロベニス・ルーシャ級巡洋艦
CaroVenice-Vancura.jpg
艦級概観
艦種巡洋艦
艦名政治家の名
前級なし
次級最新
性能諸元
排水量11000トン
全長196.0m
全幅20.0m
吃水7.5m
最大速力31.0ノット
乗員750名
兵装20.3cm連装砲4基
7.5cm単装高角砲8基
機銃各種計20丁
航空兵装水上機3機
カタパルト2基
同型艦カロベニス・ルーシャ
オーマ・カルベス
アーネスト・ディラー

 海軍の主力として建造された巡洋艦。神聖ソーマニア帝国戦争では「カロベニス・ルーシャ」と「アーネスト・ディラー」がそれぞれ敵上陸艇各1隻を撃沈する戦果を挙げている。

エーリック級上陸艇

エーリック級上陸艇
Erik.jpg
艦級概観
艦種上陸艇
艦名旧世界の地名
前級なし
次級最新
性能諸元
排水量4000トン
全長100.0m
全幅15.3m
吃水4.4m
最大速力11.0ノット
乗員360名
兵装40mm連装機関砲2基
40mm単装機関砲4基
20mm単装機銃12基
航空兵装なし
同型艦エーリック
アラン
モーン
モルデ

 神聖ソーマニア帝国戦争勃発時に急造された上陸艇だが、完成時には神聖ソーマニア帝国が滅亡していたため結局参戦することはなかった。2番艦「アラン」と4番艦「モルデ」は東部シルル列島連邦の造船所で建造されたため、やや艦が他の2隻より大きい。

アークティック・オーシャン級戦艦

アークティック・オーシャン級戦艦
Arctic-Ocean.jpg
艦級概観
艦種戦艦
艦名旧世界の海洋名
前級なし
次級最新
性能諸元
排水量27000トン
全長165.8m
全幅26.9m
吃水9.8m
最大速力23.7ノット
乗員1130名
兵装34cm(45口径)連装砲5基
13.9cm(55口径)単装速射砲14基
7,5cm単装高角砲8基
13.2mm四連装機銃3基
航空兵装なし
同型艦アークティック・オーシャン
ベルセルキアハーベット(建造中)

 ヴェーダ暦747期に建造が開始された新鋭戦艦。34cm砲10門を有し、高い砲力を持つ。

文化

入国者数
今日は2人
昨日は1人
全部で610人