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国名 | ツィトラルコ連合 | |
英語名 | United Nations of Titralco | |
国旗 | ![]() | |
首都 | シウダ・デ・ツィトラルコ | |
元首 | マリェルナ・コ・レーラ大統領 | |
国の標語 | 世界の福利のために | |
政体 | 議会民主制 | |
言語 | ツィトラルコ語(スペイン語系)、英語、先住民族諸言語 | |
民族 | 在来人類種:21% 外来人類種:72% 亜人種:7% | |
宗教 | キリスト教カトリック、プロテスタント、バハーイー教 | |
通貨 | バルボア |
概要 †
ノードキア大陸中部、ツィトラルコ地峡を中心とした海洋商業国家である。
ナアド海と中つ海、フォルストレア南西部とアディリクを結ぶ通商路の中継点として栄えており、国家プロジェクトとして地峡での運河開設事業が進められている。
各地には「コロニー」と呼ばれる職能小国家が散らばっており、これらの連合により国家が形成されている。
ツィトラルコ運河 †
歴史 †
(我が連合は新たな外来人類種との遭遇を待ち望んでおります。もしその希望が成らぬ場合は、我がツィトラルコの歴史が外来人類種の歴史となります。)
地理 †
ノードキア大陸は、不可能地帯を境に北と西に大きく折れ曲がる特異な形状をしている。ノードキア不可能地帯は強烈な毒素が残存しており、いまだ探索が進んでいない。
その不可能地帯の北側に隣接し、ノードキア湾とも呼ばれる巨大な湾曲海岸線の要に位置するのがツィトラルコ地峡である。
不可能地帯の北限を迂回するように東西に延びるこの低湿地帯は平均標高2m、最高地点で5mに満たない。地質学者によれば、この地峡は比較的非活発な海嶺の上に位置しており、毎年数ミリの速度で拡大している。そのため、人為的な開削がなくともヴェーダ歴4世紀ごろまでには両岸が完全に分離すると考えられている。
首都 †
シウダ・デ・ツィトラルコ。英語でツィトラルコシティ。
この地域に人類が入植して以来の都市だが、当時から将来の運河建設を見据えて、地峡の最低部の道路を挟み南北に分離した構造となっている。
政庁が南側、経済中心地が北側に置かれているが、汚染地帯からより遠い北岸の発展が著しい。
民族 †
ツィトラルコ地峡は外来人類種によって毒素除去がすすめられた土地であり、彼らの入植時点で先住民は存在していなかった。
領内の在来人類種、亜人種はすべて他地域から移住した人々である。
外来人類種 †
ツィトラルコ語でリターニー。学術的にはエクストランセロと呼ばれる。人口の7割以上を占める。ほぼすべてのコロニーで政権を握っており、ルヴァースに迷い込んだ他地域の外来人類種も支援しつつ、彼らを通商路開拓の拠点として利用している。
アースから継承された記憶によれば、外来人類種の民族構成はラテンアメリカンが多数を占めている。
在来人類種 †
フォルストレア南岸地域の商業圏と早い時期から交流があった関係から多くの在来人類がツィトラルコ地峡を利用しており、一部は地峡岸のコロニーに永住している。ポスナ、ケラズタといったいくつかのコロニーは在来人類種によって創設されたもの。
外来人類種との関係は「良き隣人」「良きライバル」といったようなものであり、在来のアイデンティティは保持しているものの差別感情などは見られない。
亜人種 †
商業に携わる亜人が少数であったためツィトラルコと亜人種の関係は日が浅い。しかし近年の亜人種国家の発展とともに、国家単位でツィトラルコに接触する者が増えている。
ツィトラルコ連合建国直後に国交が結ばれたのは亜人種国家が主であった。現在の領内亜人のほとんどは大使館・領事館関係者である。
通称目的でツィトラルコを訪れる人々は現時点では少ないが、高度な技術を持つ亜人諸国の工業製品への注目が高まっており、今後の関係深化が期待されている。
政治 †
外来人類種のコロニーが経済的利益のために集結した連合政体のため、中央政府の役割はツィトラルコ地域の広報くらいのもの。
懸案は各コロニー代表による連合議会(正式名称:ツィトラルコ地峡合同連絡会)にかけられ裁断される。
各コロニーの政体については後日追記。
外交 †
ルヴァース諸国連盟原加盟国である。
商業国家として、幅広い関係の構築と諸国の情報収集を前提としている。
※ツィトラルコ連合は外交板で建国宣言その他の類を行い、かつ開示情報(設定Wiki)が整備されている誠意ある国家との間にのみ国交を結ばせて頂いております。
外交関係を有する国家 †
国名 | 国交 | 感情 | 備考 |
ヴィーラ・アディリク共和国 | あり | 警戒 | 数度にわたり食糧援助受ける アディリク大陸会議の動向を注視 |
ローザデルタ帝国 | あり | 普通 | |
クシナダ小公国 | あり | 普通 | |
ディノボルティア合州連合 | あり | 普通 | |
アーネスト共和国 | あり・連盟 | 友好 | ルヴァース諸国連盟発起国 |
アレッド王国 | あり | 普通 | |
ハイリッヒ・アッフェル・フリューゲル帝政連邦 | あり | 普通 | |
アルゲント諸侯連合 | 連盟 | 友好 | |
ニスカヴァーラ王国 | あり | 普通 |
神聖ソーマニア帝国 | 絶縁 | 滅亡 |
※コンタクト順
国交申請は外交掲示板より、スレが落ちた後は観光者通信からお願いします。
宗教 †
主要宗教は外来人類種が持ち込んだキリスト教とバハーイー教だが、宗教に関する成文法が一切存在していない。
ツィトラルコ商人は時と場合に応じてナントカ教の穏健信者にもカントカ教の原理主義者にも無宗教にもなるため、国教の設定はもちろん「信教の自由」という概念でさえも商業活動を阻害すると考えられているためである。
経済 †
地峡帯では首都シウダ・デ・ツィトラルコのオロ証券取引所と「パレデ通り」と呼ばれる金融街を中心とした資本主義経済が発展している。
しかし内陸部では交易拠点の商業コロニーを中心とした原始的な地域自給経済も散見される。
産業 †
地峡を通過する貿易の仲介を官民それぞれで盛んに行っており、国家収入の3分の1を占める重要産業となっている。
ノードキア石油会社による石油産業や、世界から集中する船舶を利用した重工業も盛ん。
農業 †
土地が狭いため大規模農業は行われておらず、自給率は低い。
そのため過去数度にわたり食糧危機に見舞われている。
漁業 †
運河周辺は船舶の航行や工業廃水による汚染が著しく、操業が禁止されている。
西部や北東部の海岸では伝統的な漁が行われている。